前回の続きです。
Visual Studio Code(以下VSCode)をvi操作系に…を記事にしようと思いましたが、vscodevimを入れたら事足りたので、記事にはなりませんでした。細かいキーバインディングもこれからですし。
ですので、次回に書こうと思っていたMac上のVSCodeでPHPのデバッグについて書いてみようと思います。
まずVSCodeで必要となる拡張機能は前回の記事の内
PHP Debug
です。
その他、PHPの実行環境としてMAMPを入れており、そこに含まれるPHP Ver.7.2.14を使うように設定しています。
(記事作成時点(2019/05/13)ではMAMPのPHP Ver.7.3.1にはxdebugがない為使っていません)
まずはxdebugを使う為にphp.iniに記述を追加します。
1 2 3 4 |
[xdebug] zend_extension="/Applications/MAMP/bin/php/php7.2.14/lib/php/extensions/no-debug-non-zts-20170718/xdebug.so" xdebug.remote_enable = 1 xdebug.remote_autostart = 1 |
次にVSCodeの設定にPHPの実行パスを追加します。
1 |
"php.executablePath": "/Applications/MAMP/bin/php/php7.2.14/bin/php", |
VSCode左のデバッグアイコンをクリックし、上部の設定アイコンをクリックして開くlaunch.jsonに以下を記述します。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 |
"version": "0.2.0", "configurations": [ { "name": "Listen for XDebug", "type": "php", "request": "launch", "port": 9000, "serverSourceRoot": "${workspaceRoot}", "localSourceRoot": "${workspaceRoot}" }, { "name": "Launch currently open script", "type": "php", "request": "launch", "program": "${file}", "cwd": "${fileDirname}", "port": 9000 } ] |
あとは実行ボタンを押せばデバッガが開始します。
“Visual Studio Codeはじめました(PHP開発 デバッグ編)” への 0 件のフィードバック