皆さんこんにちは、r.matsumotoです。
今回はSpringBootのバリデーションについて書いていこうと思います。
入力値チェックなどで必要不可欠なバリデーションですが、一言にバリデーションと言ってもHTMLのinputタグにrequiredをつけたり、
JavaScriptで入力値チェックしたりと色々あります。
SpringBootにはフレームワーク側でバリデーションをかけてくれる機能があるので今回はそれについて紹介します。
SpringBootのバリデーションの書き方
SpringBootのバリデーションの書き方ですが、とてもシンプルで、Entityクラスのカラムに対してアノテーションをつけるだけです。
以下は私が書いたSpringのEntityクラスのソースです。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 |
@Entity @Table(name="employee") public class Employee{ @Id @Column(name="id") @GeneratedValue(strategy=GenerationType.IDENTITY) private Integer id; @NotEmpty(message = "氏名が空白です。") @Column(name = "name") private String name; @Email(message = "メールアドレスが不正です。") @NotEmpty(message = "メールアドレスが空白です。") @Column(name = "mail") private String mail; } |
見てもらえば分かるように@Columnの付いてあるカラムに@Emailや@NotEmptyでバリデーションをつけています。
messageは設定しなければデフォルトのエラーメッセージが吐き出されます。
SpringBootのバリデーションはアノテーションをつけるだけで設定できてThymeleafなどでエラーメッセージを受け取ったりできてとても便利なのでSpringを使うなら是非使ってみてください。