こんにちは、イデアライブ FrontEndTeam の島野です。
開発の際に使用するcolorで独自のカラーを利用したい際に役立つMyColorについて、紹介します!
Color定義
下記のような形でアプリで使用するカラーをまとめていきます。
こちらに関しては新規でcolors.dartというファイルを作成し、使いたいカラーを記述していきます。
import 'dart:ui';
class MyColor {
// 必要に応じて他のカラーも追加する
static const Color darkgreen = Color(0xFF012B28);
static const Color darkYellow = Color(0xFFEBB42C);
static const Color black = Color(0xFF000000);
}
*ファイルやクラス名に関しては独自のもので構いません。また、クラス名にはアッパーキャメルケースを利用しましょう!
カラーに関してですが、Flutterの場合Hex値をそのまま利用することができません。
そこで、0xFF + Hex値の形式で定義することで、表すことができます。
static const Color darkgreen = Color(0xFF012B28);
このように、Colorタイプ カラー名 = Color(0xFF + Hex値) でカラーを定義することができます。
UI側での利用方法
それでは実際に使っていきます!先ほど定義したことで、
TextButton(
child: Text(
'新規登録はこちら',
style: AppTextstyle.bold(
fontSize: 12, color: MyColor.darkYellow),
),
onPressed: () {
context.pushNamed(RouteNames.signInPage);
},
),
上記のAppTextstyleの引数colorで、利用することができます。
利用する際には、MyColor. + 定義したColor で記述します。
このように独自のカラーをクラスで管理しておくことで、コードがスッキリとした印象になり、
カラーの一括変更を行う際にもdarkYellowのカラーのHex値を変更するだけで済むためとてもおすすめの方法です。