こんばんは。今日は前回に紹介したMongoDBの互換性のあるDocumentDBについて紹介します。
Amazon DocumentDB
AWS上で動作するMongoDB互換のあるデータベース。互換性のあるバージョンはMongoDB ver3.6。あとはお得意の高可用性、柔軟な拡張性、高安全性。
公式ドキュメント
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/documentdb/latest/developerguide/what-is.html
やってみよう
Amazon DocumentDBのページのクラスターの右上の作成ボタンから作成します。masterユーザー名とパスワードだけ設定すれば作成できます。
クラスタを選択するとこんな感じです。
ただ、単体では何もできません(笑)mongo shellが使えないです。
公式ドキュメントに従い、EC2でmongo shellをインストールします。
通信暗号化のための証明書を取得します。
先のクラスタに接続します。
んん??接続できない。
VPCの設定でインバウンドにMongoDBのポート設定するのを忘れていた。27017の接続許可の設定をして改めて接続します。
接続できました。
あとは通常通り、コマンド補完も効くのでデータ登録したり、参照したりできます。
おわりに
今日はDocumentDBを使用してみました。MongoDBと変わりなく使用できます。
ただ、mongo shellが使えないのと、まだ一部のリージョンでしか使用できないです。(東京はまだです)
今回は紹介していないですが、クラスター起動したところでバックアップ設定も有効になっており運用も楽に行えそうです。