Flaskのblueprintオブジェクト

Flaskのblueprintオブジェクトを用いて、前回作成した__init__.pyの商品情報のコードを整理します。


(1) items.py

__init__.pyの商品情報の箇所を、items.pyに移動します。

1行目にblueprintクラスとrender_templateメソッドを追加します。

5行目にblueprintオブジェクトを作成します。パラメータの「’items’」はitems.pyを指し、「__name__」は__init__.pyのcreate_appに渡します。

尚、blueprintについて、アプリケーションの機能を分割して実装するためのものです。また、アプリケーションの構造化に役立ちます。


(2) __init__.py

(1)に商品情報を移動させたため、関連の箇所を削除します。

そして、blueprintを用いて__init__.pyからitems.pyが利用できるようにitemsをインポートし、blueprintを登録します。

6行目の「.」は同じフォルダ内であることを示し、「items」はitems.pyを指します。

7行目の「items.bp」はitems.pyで作成したオブジェクトbpを指します。


・実行結果

以上です。

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