Pythonのコーディング規約としてPEP8について紹介します。
PEP8の詳細については、こちらに掲載されていますが、インデントの空白文字数や1行あたりの文字数などを目視で確認することは大変ですので、PEP8コマンドで簡単にチェックできます。
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pep8 [ファイルパス] |
例えば、以下のコード(test.py)で確認します。
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from flask import Flask app = Flask(__name__) @app.route("/") def hello(): return "Hello World!" |
コマンド「pep8 test.py」と実行すると、以下のような結果となりました。
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test.py:4:1: E302 expected 2 blank lines, found 1 ・・・① test.py:6:1: W391 blank line at end of file ・・・② test.py:6:4: E111 indentation is not a multiple of four ・・・③ |
内容として、
①:4行目の「@app.route(“/”)」の前は2行ブランク
②:6行目を改行
③:6行目のインデントを半角空白4文字
チェックされた内容を修正すると以下のコードとなります。
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from flask import Flask app = Flask(__name__) @app.route("/") def hello(): return "Hello World!" |
※8行目の全角空白は、crayon上で7行目の改行を表示するためで、実際は全角空白はいりません。
再度、コマンド「pep8 test.py」を実行すると、指摘された箇所はなくなりました。
以上です。