Flutter ことはじめ

どうもこんにちは

2018年12月に、Flutterの正式版がリリースされたようですね。
今までアプリのクロスプラットフォーム開発と言えば、
PhoneGap, Xamarine, React Nativeなどありますよね。

いままでアプリ開発と言えばAndroid StudioでJavaを使っていました。
「え?Kotlin?なにそれおいしいの?」
で止まっていたので、さび付いた頭を新しいものに向ける意味でも
勉強がてら、まずは環境構築してみました。(Kotlinやれよ、という声は無視

なので、android-sdk, Android Studioはインストールされている前提で進みます(いきなりサボり
あと、OSはWindows 7 Professional 64bitです。

それでは、始めていきましょう。


Flutter SDKのインストール

本家サイトからFlutter SDKをダウンロードします。
ダウンロードはこちらから。windows版をダウンロードしました。

筆者はC:\flutterに展開しました。
あとは、チュートリアルにそってC:\flutter\binへのPathを通します。

で、コマンドプロンプトで下のコマンドを打つと。

flutter doctor

すると

[√] Flutter (Channel stable, v1.0.0, on Microsoft Windows [Version 6.1.7601], locale ja-JP)
[√] Android toolchain – develop for Android devices (Android SDK 28.0.3)
[√] Android Studio (version 3.3)
    X Flutter plugin not installed; this adds Flutter specific functionality.
    X Dart plugin not installed; this adds Dart specific functionality.
[!] Connected device
    ! No devices available
 
! Doctor found issues in 1 category.

おお、Flutterのプラグインがないって怒られた。Dartプラグインも。(スゲー
というわけで、プラグインをインストールします。

※ちなみに、以下のように怒られるケースがあります。

[!] Android toolchain – develop for Android devices (Android SDK 28.0.3)
    X Android licenses not accepted. To resolve this, run: flutter doctor –android-licenses

そのときは、メッセージ通り

flutter doctor –android-licenses

とコマンド入力します。
許可しますか?的なことをつらつら聞かれるので、「y」で許可していきましょう。


プラグインのインストール

Android StudioにFlutterのプラグインをインストールします。
File > settings を開いて、左ペインのPluginsを選択します。

下にならんでいるボタンのうち、Browse Repositories…ボタンをクリックして、
flutterで検索します。

一番上のを選択し、右ペインのInstallボタンでインストールします。
すると、

「The plugin you want to install requires other plugin(Dart) which have to be installed as well. Proceed?」
意訳)Dartプラグインも必要だけど、入れちゃう?

と聞かれるので、Yesでインストールを完了させます。

インストールしたらAndroid Studioを再起動です。


プロジェクト作成

いよいよプロジェクトを作ります。
File > New といくと、「New Flutter Project」が増えてます(スゲー

というわけで、「New Flutter Project」を選択。
すると、下のような画面が表示されます。

とりあえずFlutter Applicationを選択してNext。

プロジェクト名、Flutter SDKのPath等を入力してNext。
Flutter SDKは上でC:\flutterに展開しているので、そのようにしています。
※ん?Install SDK… だと?ここからもSDKはインストールできるのですね。

あとはパッケージ名を決めて、Finish!
しばらくしたら、プロジェクトが出来上がります。

プロジェクトの中身は、今まで見たことのあるAndroid(Gradle)プロジェクトと
Xcode用のプロジェクトが同梱されています。
.gitignoreファイルもあり、作ったプロジェクトをgitにコミット、プッシュすれば
すぐにでもチーム開発がはじめられそうです(あくまで個人的な感想

で、とりあえず実行してみました。

おお、動いた。

ひとまず、ここまでです。
そもそもDartから勉強しないといけないのですが、
せっかくなんで、ちょっとずつ何か作っていこうかなと考えています。

Flutter、流行るといいなー

R.TANAKAがお届けしました。

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