Python「namedtuple」についてメモ

「namedtuple」とは、
Pythonの標準ライブラリとして同梱されているクラスの一つ。

namedtupleを使うことで名前付きのタプルを作ることができます。

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タプル(tuple)とは、データ構造の一つでリストと同じように複数の値を持つことができます。
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▼使用例

# ライブラリのインポート
from collections import namedtuple

# hogeAとhogeBのプロパティを持つSampleクラスが生成
Sample = namedtuple(‘Sample’, (‘hogeA’, ‘hogeB’))

# オブジェクト生成(or => 「sample = Sample(hogeA=1,hogeB=2)」)
sample = Sample(1,2)

これで通常のタプルのように演算子によるアクセスも可能。
オブジェクトのプロパティの用にアクセスも可能。

# タプルのようにアクセス
print(sample[0]) #実行結果=「1」
print(sample[1]) #実行結果=「2」

# プロパティのようにアクセス
print(sample.hogeA) #実行結果=「1」
print(sample.hogeB) #実行結果=「2」

# イテレータでアクセス
for item in sample:
print(item) #実行結果=Sampleの中身「1」「2」が順に表示

# 中身の変更も可能
sample.hogeA = ‘test’

以上、便利な機能だと思うのでnamedtupleについてメモでした。

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